明るく笑顔で送り出す新しい形の葬式とは
人間誰しも必ず死んでしまうもの。
近年では、生きている間に何をなすべきか考えたり、身の回りの整理をする終活が話題となっています。
中には、自分の葬儀をどのようなものにするか自分自身で考える人も少なくありません。
そこで、一人ひとり違った故人の希望を形にする、新しいスタイルの葬式業者も増えています。
例えば、故人が好きだった歌手の歌をBGMとして流したり、故人の人生を振り返るメモリアルムービーが作れるプランもあります。
最近では宗教色を一切なくした無宗教葬を希望する人も多く、お経などは読み上げず、献奏としてプロによる生演奏を手配するといったことも可能です。
また、装飾の花も種類や色、内装に関しても固定概念にとらわれず、派手に、華やかに、可愛らしくなどのイメージに合わせてくれます。
あくまで故人が好きだったものや希望を取り入れることが重要なのです。
死は悲しいものですが、それまでの人生を讃える意味も含め、笑顔で送り出すことも新しい葬儀の形です。